解答 No.4

こちらは、ENIGMA_QUINTET No.4「Δ」の解説記事です。

Δの全貌を知りたい方のみ、先へお進みください。
































それではΔの解説をしていきましょう。

 Δのページに入ると、なんと最終問題がいきなり提示されました。今これを解けば、もうΔをクリアできます! しかし、3つの数字にヒントを適用させればよいようですが、この時点では解き方は全く分からなかったかと思います。

 また、最終問題ヒントのページに飛ぶと、「各ルートの謎を最後まで解くと得られるキーワード」でヒントを見ることが出来ると分かります。

 最終問題を解くために、まずは問題ページの謎を解き進めて、このキーワードを得ることを目標にしましょう。

 問題リンクのページに飛ぶと、スタートボタンとアイテムボタンがありました。スタートボタンを押すと、43と書かれた謎がありましたが、これだけだと何を表すイラストなのか分かりません。アイテムボタンも確認してみましょう。すると、スキマナースというフリー写真素材サイトの『ほら貝を吹く看護師』のページにたどり着くことができました。この写真の「ほらがい」「かんごし」「かんじゃ」の輪郭と対応しているので、答えは「いしゃ」。これを入力すると3つの謎が同時に表示されているページに進むことができます。

 3つの謎にはそれぞれ先ほどの43と同様に問題番号が割り振られており、単独では解けなさそうな見た目をしていました。スキマナースのサイトをざっと調べてみると、このサイトがとても魅力的な看護師のフリー写真素材をたくさん集めたサイトだということが分かります。このことから、問題番号はどの写真を使用して謎を解くのかを対応づけるものであることが推測できます。ここで、「ほら貝を吹く看護師」のページをよく観察してみると、URLが「https://nurse-web.jp/photo/archives/43」となっており、アーカイブの43番の写真であることが分かりました。URLの末尾の数字を問題番号に変更しながら、謎を解き進めていきましょう。

 小謎をいくつか解き進めていくうちに、だんだん左上の問題番号が薄くなっていることが判明します。

そして、左・中央・右の各ルートでそれぞれ9問の小謎を解いた時点で、ついには問題番号が見えなくなってしまいます。謎を解くためにスキマナースの写真はほぼ必須です。つまりここからは、謎が正しく解けるようなたった一枚の写真を、サイトの中から総当たりで探していく必要があるのでしょうか?

 ここで総当たりを行う前に、まだ使っていない情報について考えてみる必要がありました。小謎を5問解くごとに開放されていった「手がかり」です。左・中央・右の全ルートを解き進めているのであれば、問題番号が消えて手詰まりになった時点で、すべての手がかりが解禁されているはずです。

 それでは獲得した手がかりを見ていきましょう。①・②・③ の手がかりと、番号部分がごちゃごちゃしている手がかり、そして手がかり③の手がかりを獲得しています。

 まずは手がかり③の手がかりを使い、手がかり③を解読します。真ん中のルートの8番目の謎を見てみると、謎の中に数字と文字の対応表があるので、これを活用しましょう。対応表を使ってそれぞれの文字を数字に変換すると、左から「302」「318」「287」と変換できます。これは、このページにある3つの小謎の番号と対応していました。「戻る」ボタンを活用して、これらの3桁の数字が3つとも見えるように表示してみましょう。答えの部分を見てみると「あい」「いろは」「むし」となっています。続けて読むと「藍色は無視」と読むことができます。手がかり③は、『藍色のモノを無視しろ』という指示を表していることが分かりました。

 続いて、4つ目の手がかりを確認しましょう。手がかり①、手がかり②、手がかり③が重なっているように見えます。これは、3つの手がかりをすべて重ねた状態で考えろ、という意味でした。それでは、実際に3つの手がかりを重ねた状態を考えてみましょう。すると、例えば赤色の帯の上に「問題」「中央」「と入」(手がかり①の各行左端2文字)の文字が位置します。そして、先ほど手がかり③から得られた指示に従い、藍色の帯上にある文字のみを無視して手がかり①の文を読んでみましょう。『問題番号の合計が九百の時中央の解答欄に「さいと」と入力せよ』という指示が導けます。

 では、早速指示に従ってみましょう。まずは問題番号の合計を900に揃える必要があります。ここでは抜け道や正攻法と呼べるような方法はありませんが、分かっている範囲の問題番号を書き出して、1の位から順に900に合わせていくという方法を取った方が、無闇に探すよりも結果的に早く見つけ出すことができたかもしれません。

 ちなみに、問題番号が見えている範囲の中で900を作る方法は、以下の6通りが存在しました。

{324, 289, 287}, {322, 318, 260}, {322, 312, 266}, {302, 336, 262}, {314, 318, 268}, {310, 336, 254} 

 合計を900に合わせた状態で、指示通りに真ん中の解答欄に「さいと」と打ち込み送信することで、皆さんはナースサムライというゲーム(?)のサイトURLを入手することができました。実はこれこそが、このΔの世界を駆け抜けるためのキーアイテムとなるものだったのです。

 ナースサムライというゲームを進めていくと、このゲームがスキマナースの写真を使用していること、「ほら貝を吹く看護師」の画面で3ルートに分岐することが分かります。また、現れる写真の順番にも見覚えがあったはずです。そう、左・中央・右の小謎で利用した写真の順番が、ゲームにおける写真の出現順と対応していたのでした。これによって、問題番号が分からずとも謎が解けるような正しい写真を確認することができたのです。

 さあ、あとはひたすら謎を解くだけです!無心で解けそうな小謎から解いていっても良いですが、最終問題ヒントを得るためのキーワードを1つでもいいから早めに確認しておきたい、と考えることもできます。では、キーワードをいち早く手に入れるには、どのルートを解き進めるのがよいのでしょうか。ナースサムライで各分岐の写真の枚数を調べてみると、左23枚・中央16枚・右28枚とかなり偏りがあることが分かりました。もちろんすべての小謎を解いていっても全く問題はないのですが、キーワードを早く手に入れる上では、中央ルートから攻めるのが最適解でした。

 さて、ルートを制覇すると、最終問題ヒントフォームのページにあったように確かにキーワードを手に入れることができました。早速ヒントフォームに手に入れたひらがな5文字を打ち込んでみましょう。すると、よく分からない文字列がフォーム下部に表示されます。やはりキーワード1つだけではまだヒントの意味を理解するのは難しかったようです。仕方がないので、残りのルートも制覇していきましょう……と諦めてしまうのはまだ早いです。皆さんにはまだ一つの可能性が残されていました。それは、『キーワードの推測』です。

 もし他のルートのキーワードを推測することができれば、大量の小謎を解く必要がなくなり、大幅なショートカットが可能となります。実際、ヒントを手に入れるためのひらがな5文字のキーワードは、一見してΔや看護師などと関係のある言葉ではなさそうなものでした。一体なぜこのような文字列がキーワードとして選ばれたのでしょうか? もちろん、偶然突破するのを防止するために製作者が適当に選んだものだと決めつけて、諦めて他のルートを解き進めても構いません。しかし、この違和感を突き詰めていくと、今手に入れているキーワードと同じ言葉、そして他のルートのキーワードを推測できる種となる選択肢を見つけられたはずです。それは、

キーアイテム『ナースサムライ』の冒頭にありました。

  • とりあえずなんかお腹が空いた。
  • 暇だなあ何かして遊ぶか。
  • 誘拐だ早く脱出しなければ!

 そう、実は各ルートのキーワードは、ナースサムライにおいてそのルートへ進むための選択肢の先頭5文字だったのです。どの選択肢も、5文字目まででちょうど1文節となり区切りが良く、キーワードとなり得そうです。実際に、フォームに「とりあえず」「ひまだなあ」「ゆうかいだ」と打ち込んでみると、すべてのヒントを開くことができました。

 すべての最終問題ヒントを開放したので、後は最終問題に挑むだけ!

…それはそうなのですが、それは実際にΔと向き合っている皆様の話で、一方ここは解説ページ。小謎を解説しないわけにもいきません。というわけで小謎解説ページをこちらに作成しました。

もし興味のある方は覗いてみてください。

 それでは、改めて手に入れたヒントを見てみましょう。1つのヒントでは意味の分からない文字列でしたが、3つ並べて右上から縦に読むことで、『すうじをじゅうぶんのいちにかんごしをかぞくにかえてとけ』という指示文を得ることができました。この指示を、最終問題にあるように220・200・260という数字に対して適用すれば良いようです。今までΔを解き進めてきた皆さんなら、数字の意味は簡単に理解できるはずです。これらの数字は問題番号を表していました。問題ページで見てみると、これらの番号と合致するのは以下の3問であると分かります。

 しかし、先ほどのように答えを順に読んでも言葉にはなりません。また、この3つの問題に共通点のようなものも見つかりません。3つの数字からはこれ以上進むことはできないようです。

 ここで先ほどの最終問題ヒントと向き合ってみましょう。ヒントでは

  ① 数字を10分の1にする

  ② 看護師を家族に変える

ことが指示されています。①の指示で、220,200,260の問題番号を10分の1にすることができそうです。ですが、

スキマナースで今までと同様にURLの末尾を22や20、26に変えてもページは出てきません。また、手がかり②についても考える必要があります。それでは、他にこのヒントを適用させられるものはなかったでしょうか?

実は、皆さんが今まで頼りにしていたスキマナース、これこそがヒントを適用させるもう一つのポイントだったのです。

 どのページでもいいのでスキマナースのページ上部のバナーを見ると、そこにはこう書かれていたはずです。

  『1%の需要に応えた看護師フリー素材写真サイト スキマナース』

 数字も看護師もいますね。

 ではこれをヒント通りに変換して検索をかけてみます。すると…

  『0.1%の需要に応えた家族のフリー素材写真サイト スキマファミリー』

というスキマナースの姉妹サイトが見つかったかと思います。さらに適当な写真ページを開いてURLの末尾を見ると、スキマファミリーでは写真が2桁の番号で管理されているようです。これまで確認した内容をまとめると、ひとつの結論が導けます。

 220,200,260 の3問は、「スキマナース内で 220, 200, 260 の番号が割り振られた画像を参照して解くことができる」のと同時に、「スキマファミリー内で 22,20,26 の番号が割り振られた画像を参照して解き直すことができる」問題だったのです。

 実際に3問の謎を見てみましょう。

 問題番号22で利用するのは、スキマファミリーの『味付け海苔で太眉を作る母』という画像です。すると、謎の中にある「画像にある食べ物」が示す物が “くり” から “のり” に変わります。謎の解き方も、イラストの言葉の “1文字目を拾う” 謎から “最後の文字を拾う” 謎に変わり、答えも『うるし』に変わります。

 問題番号20で利用するのは、『通販で錆びた聖剣を買って喜ぶ母』という画像です。すると、謎の中にある「画像内の刃物の日本語」が示す物が “はさみ” から “つるぎ” に変わります。謎の解き方自体は変わりませんが、上下に埋まる言葉が ”ささみ” と ”はらみ” から “ふるぎ” と “つなぎ” に変わり、答えも『ふな』に変わります。

 最後の問題番号26で利用するのは、『頭にアンテナが立っている母』という画像です。すると、謎の中にある「装備品」が示す物が “おの” から “あんてな” に変わります。元々の謎の解き方では、五十音表からそのまま赤枠の文字を拾うと「おの」という2文字が含まれており、『ちくわぶ』という答えが分かりました。しかし解き直そうとすると、赤枠の文字を拾っても「あんてな」の文字が含まれていないため解くことができません。実はこの謎を解き直すにあたっては、「あんてな」の文字が取り除けるような状態を自分たちで作り出さなければなりませんでした。五十音表の上下を反転させることで、4箇所の赤枠が「あんてな」の4文字を指してくれるようになります。そして、それらを取り除いて残った文字を使うことで、冬場に食べるものである『ふぐ』という答えが導けます。

 こうして、3つの答え『うるし』『ふな』『ふぐ』を手に入れることができました。そして最終問題にはまだ続きがありました。 「 > ?? > 」を取り除くことが求められているようです。いったいこれは何を表しているのでしょうか。

 これは、先ほどまで使っていたスキマファミリーの写真ページを注意深く見ることで見つけ出すことができました。3枚の写真が掲載されているそれぞれのページで、写真の上の方を見てみましょう。どのページでも同じ結果が得られたかと思います。2つの “>” に『夫婦』という言葉が挟まれていました。

 これでようやく全てのパーツが出揃いました! 3つの答えから『ふうふ』の3文字を取り除き、残った文字を上手く並べ替えることで、最終回答である『しぐなる (signal) 』を導き出すことができます!!お疲れ様でした!!!!!

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